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元医学部仮面浪人のオッサン土木職公務員(58歳)のブログ

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http://koumuin-power.seesaa.net/s/



世の中には俺と似たような人間がいるもんですな。

なかなか面白いブログだな。

当時はまだ国立大学医学部が今ほど新設されてなかった時代だろうからかなりの難関だったと思われる。








以下はブログ記事



公務員になった理由
まず、私が公務員になった理由は、自分の能力がなかったからだ。
なぜ、そう言えるのか、わかるかな~~~???

本当の希望は、お医者さんだったんだよ。
まあ、当時、実家にお金がなかったから、私立の医科大学にはとてもいけなかった。

だから、寝る間も惜しんで、勉強を毎日8時間位やったな。
そして、当時の国立大学や公立大学の医学部を受験したんだが、いかんせん、すべて不合格だった。
それでも、浪人までして受験する気力は無かったから、とりあえず、某国立大学の某学部に身を置くことにした。

実の所、そこまでして親に経済的負担をかけたく無かったのも理由だな。

そして、入学後は、それでも、単位の修得や部活、当時、私は、空手道部に所属していた。
にもかかわらず、大学1年~2年時の時、在学しながら、内緒で、再び、国立大学医学部に再チャレンジした。

睡眠時間3時間。どれくらい過酷だったか、想像がつくまい。

結果は、当然、不合格だ。
どんだけの学力があれば、合格するのか押して測るべしだ。
当時は、医学部を受験するやつは、クラスでもトップでないと無理な状況だった。

でも、医者になりたいのは、やまやまだったが、さすがに大学の3年時になると、好きでもない専門学科を受講し、単位を取らなければならなかった。
そして、就職希望も一様定めなくてはいけなかった。

私は、田舎の農家の長男だったから、もちろん地元で就職をし、親の面倒をみる必要があった。
人口9万人足らずの町にどんな仕事があるというのだろうか。

まず、な~い!!! あっても銀行かスーパーあるいは大手電機量販店くらいしかないのだ。
田舎で暮らしている人なら大方察しがつくと思う。

だから、地元で有利に就職するには、教員か市役所、町役場はたまた警察官、消防署職員しかないのが、ほとんどだ。
地元でいわゆる公務員を志望してなっている大半の人の理由はそこにある。

まあ、そんな具合だな。


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