10代前半で中途半端に勉強出来た奴の定義
・公立中学の定期テストで400~450/500点は取れた
・高校受験で公立一番手、二番手高校や、清風、明星、海城、巣鴨などに行った人間
・中学受験で中堅私立に入った人間
高校入学の巣鴨や海城はマーチ止まりの人間が殆どなので、このカテゴリーに入る。
残念ながら自分もこの中途半端な人間にカテゴライズされ、大学受験にかなり苦労してしまった。
センター試験は仮面浪人中も含めて5回受けたが、医学部医学科に入って医者になるということは叶わなかった。
就職活動は大学院を滑り止めにしてるので、苦労はしなかった内に入るけど。
10代前半の頃には、勉強が相対的に出来たほうだが、大学受験に失敗する人間が多い。
ホントに勉強出来る人間(灘中や筑駒中の人間など)には到底及ばないわけだから、大学受験で負けちゃうんだな
大学受験に一般入試ですんなり勝った人間(東京一工・国医など)は、就職もいいとこにすんなり決まっている傾向が強い。
今迄の人生を振り返ってみると、中途半端なこの層は大学受験にも失敗、就職活動にも失敗している人間が極めて多いように感じた。
特にこれらの高校から関関同立の文系に進んだゆとり世代全盛期の俺ら世代は、大手企業からは相手にされない傾向が強い。
中学時代の同級生のFacebookを見ると特にそう思う。
いや、文系は阪大や神戸大でもかなーり苦労しているな。
30社にエントリーして、28社の面接を受けてようやく1社から内定貰えるとか、売り手市場と呼ばれる2014卒や2015卒でも普通だから。
マスコミが売り手市場とか煽りまくるから、記念受験エントリー組がやたら増えて倍率がかなり上がってしまい、大手企業の難易度は下がってねえんだよ。
関関同立文系や産近甲龍文系だと設立年数が数年程度のベンチャー企業とか、飲食・小売・介護にしか内定を貰えてない。
既に会社を辞めてニートやってる人間もいる。
中学時代には中途半端に勉強出来たからプライドがやたら高いので、大手企業ばっか狙ってしまうんだな。
大手病ってヤツ。
「昔は勉強出来た俺様orアテクシが何でこんなブラック企業で、こき使われないといけないんだ??」
ってなってしまうから会社をすぐ辞めちゃう。
KKDRや産近卒業後にもう一回、私大の通信教育課程とか看護科に行ってる人間が3人もいた。
貧乏くじを引いてしまうのが、この層。
かなり頑張ってるんだけど、結果がなかなか出なくて一番苦労してるんだよな。
人生の序盤である大学受験と就職活動で既に辛酸を舐めている
東大や医学部にすんなり受かった奴らもこれからの人生はかなり苦労するんだろうが、大学受験には苦労しなかったこと、結果を出せただけまだ全然マシだな。
中途半端に勉強出来たこの層が医学部再受験に一番参入しているようにも思う。
そういや、死刑囚の加藤智大も中途半端に勉強出来た奴だったな。
ニートがやたら多いのもこの層だな。
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中途半端に勉強出来た層の憂鬱
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